飛鳥のヤッシー

昨日、大阪の道頓堀川の上で｢宝恵駕籠行事」の出発式がありました。僕が大ファンである歌舞伎役者の市川中車さん、桂文枝さんそして綺麗どころ総勢100人余りの出席のもと早朝から盛大に執り行われました。えびすばし南詰めでは名士の挨拶があってその後、名士たちは駕籠に乗り戎神社まで徒御されました。

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上田安彦(JPS)

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ロケ当日は快晴で東の門の飾りに今年の干支の｢巳」さんの大きな看板に目がとまりまた。よく見ると愛嬌のある二匹の大きな「巳」さんが僕達を迎えてくれているようで、まずそこで挨拶の一礼をして境内に入りました。資料を調べて解ったことですが「みの」「竹ささ」に魚の代表格のタイを飾るのは漁業関係者との縁ではないかと推測しました。本日は宝恵籠(ほえかご)の取材に行きます。

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上田安彦(JPS)

奈良県橿原市今井町の称念寺は平成14年に重要文化財に指定されましたが江戸時代に創建されたもので老朽化が激しい為現在修復中です。今井町は周りを堀で囲われた小さい町ですが一軒一軒それぞれ個性のある鬼瓦が鎮座しています。ライティングを気にしながら昨日は一日楽しみました。

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上田安彦(JPS)

資料によると大阪戎神社の歴史は古く推古天皇の時代に天照皇大神、事代主命、外三神を奉祭したようです。もともと漁業の神さんとして信望されその後「市」も開かれ商売繁盛の原型が出来たようです。今月9,10,11日の３ヶ日にその願いを聞き届けていただく為、約１００万人の参詣者で賑います。

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上田安彦(JPS)

どこの神社に行ってもお体を清める建物があります。多くの参詣者はまずここで手、お口を清めて本殿に向かわれていました。今年は「巳さん」の年にもあたり清めるのにもなぜか力が入っているように僕には映りました。

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